【全体】契約後の家づくりのやり方について

全体

今回のテーマは、契約後の家づくりです。

どうも。

注文住宅研究員のたくです。

以前に契約までの家づくりについて説明しました。今回は、契約後の家づくりについて説明していきます。

おそらく契約するタイミングで、状況はバラバラだと思います。

土地は見つかってないけど、ハウスメーカーを決めた状態

土地が見つかっていて、これから間取りを詰めていく状態

とりあえずキャンペーンが良かったから、ハウスメーカーと契約だけした状態

などなどあると思いますが、大体の場合は住宅ローンの事前審査をどこかで通している状態だと思います。

住宅ローンについては、また別で紹介しますが、今回はハウスメーカーとのその後について説明していきたいと思いますので参考にしてみてください。

契約後、間取りを詰めていきます

契約するとハウスメーカーもいよいよ本腰入れて打ち合わせをしていくようになります。まず何と言っても、間取りを決めることを優先的にやっていきます。

間取りが決まらないと、仕様が決まらず仕様が決まらないと、設備が決まらないからです。

順番としては、ほとんどのハウスメーカーが間取りをある程度まで決定する動きをします。

ここで何回の打ち合わせで間取りを決めてくださいねというスタンスのハウスメーカーもいますので、気合い入れて打ち合わせをしていきましょう。

間取りを決める際に、実際のイメージをわかせるためにそのハウスメーカーで実際に建てた方の訪問ができるとイメージがわきますので、打ち合わせの際にお願いしてみてください。調整して見学させてくれることが多いです。

私の場合は、自分が納得するまで間取りの打ち合わせがしたかったので、契約前に契約後の動きを教えてもらい、何回の打ち合わせで~というところはお断りさせていただきました。

間取りがある程度決まったら設備を決めます

最初に大きいところを決めることが多いです。

キッチンは何か、どのくらいの大きさのものをいれるのか。トイレはどうするか、お風呂は、洗面台は、メーカーはどこにするかなどを先に決めます。その際に、TOTOやリクシルのショールームに行ったりしますので、ここも時間がある程度かかります。

提携しているメーカーによりますが、私の経験上、TOTO、LIXIL、タカラスタンダード、クリナップが多いです。で、大体2社までなら好きに選べますよみたいな感じで言われます笑

お風呂はTOTO、キッチンはLIXILみたいな感じで決めていくことになりますので、ショールームに行き、確認していきましょう。

ここで注意が必要です。

まずショールームに行くと、いいものがたくさんあります。そのため、標準仕様(ハウスメーカーが準備している範囲内のもの)であれぼ追加はかからないのですが、それ以外のものですと追加料金が発生し、オプションとなります。

意外にオプションのものが多いので、ショールームに行きながら、ここにはお金をかけたい、ここはあまりお金をかけなくてもいいかなといったことを決めといたほうが、ショールームの見学の際に迷わなくて済みます。事前準備をしてからいきましょう。事前準備とは、どこにお金をかけたいか家族で話し合っておくこと。私の場合は、私がお風呂、奥さんがキッチンとそれぞれ明確になっていまして、トイレや洗面台は特にといった感じでした。そのため、お風呂のところでは私がメインで話をし、キッチンでは奥さんがメインで話をして役割分担して打ち合わせをしました。

ショールーム見学後、1〜2週間ほどすると、見積もりがハウスメーカー経由で出ます。その時に差額がわかるのでその差額が許容か、予算的に大丈夫かなどを決めていきます。

間取りが決まるとそれにあった土地を探していきます。

ここのやり方はハウスメーカーによって変わりますね。ほとんどの場合は同時並行ですが、必ずしも同じタイミングでできないため、建てたい間取りを作ってから土地を探すところと、住みたい土地を見つけてから間取りを作るところとありますので、自分が選んでいるハウスメーカーがどちらかを確認しておきましょう。

その後、中の仕様と外の仕様を決めていきます。

コンセントの位置、エアコンの場所、床材、壁紙、外壁、テレビの配線、給湯器スイッチの場所、インターホンの場所、ドアの仕様や種類(引き戸や開き戸など)、を決めていく感じです。ドアについては、LIXILが強いのでLIXILのショールームで見ることができます。

内容によっては、コンセントは何個まで標準です。電気配線も何個までは標準です、などがありますので、オプション金額と標準仕様を確認しながら進めていきましょう。つけてよかったオプションや、オプションにしないですんだ知恵などについては、また別で紹介します。

仕様や間取りが決まると資材の発注となります。

ハウスメーカーが資材の発注をしていきます。ここからは資材が絡むのでこの後の違約金は大変な感じです。
もし打ち合わせしていて、なんか違うなとなった場合は、本契約前であれば多少のキャンセル料金で済むことが多いので、最後まで大丈夫か確認しながら勧めていきましょう。

この後は

地鎮祭、着工、上棟、電気配線確認、引き渡しと続いていきます。

本当の家づくりが開始されますね。その後については、また別で上げますね。

最後に

いかがでしたでしょうか。

契約したあともたくさんやることがあります。

注文住宅の醍醐味ではあると思うのですが、短い期間でいろんなことを決めていくため、疲れてしまうこともあると思います。

また、早めにと言われることもあると思いますが、時間に余裕があるのであれば、建主はあくまであなたなので、そこは強気でじっくり考えたい姿勢を貫いた方がいいと思います。

本契約後がメインの家づくりといっても過言ではないので、
後悔のない家づくりをしていきましょう。

それではまた。

宅(たく)

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